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- coakyoto
- 5月4日
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Negotiating Ungers 3

1926年から2007年まで生きたドイツの建築家Oswald Mathias Ungersが創設したウンガース建築学資料館で開催されたサマースクールや展覧会の内容をまとめた書籍シリーズ。3冊目となる本書はデュッセルドルフ芸術アカデミーで行われたサマースクールを元に構成され、ウンガースが1972年から取り組んだセルフ・ヘルプ・ハウジング・システム(S-HHS)のプロトタイプ開発や研究調査の内容についてエッセイ、インタビュー、研究成果を通して探求する内容となっている。ウンガースと妻リゼロッテは、S-HHSを通してコミュニティ主導のイニシアチブを、より広範な政治的、社会的、経済的枠組みと統合することを目指した。
Negotiating Ungers 2

ドイツの建築家Oswald Mathias Ungersが創設したUAA(Ungers Archiv für Architekturwissenschaft:ウンガース建築学資料館)で開催されたサマースクールや展覧会の内容をまとめた書籍シリーズ。ウンガーズによって実現されたオーバーハウゼン研究所は、1950年代のドイツの建築論争の中心的役割を果たした。本書はウンガースが設計した校舎に着目し、その内部に組み込まれた振る舞いや素材、さらに雰囲気や知覚的な質を探究し紹介する。ウンガースは既存のあり方からの自由を志向し、空間構成と素材の美学は、求められる社会的プロセスと構造とを緊密に対話させながら構想された。
Negotiating Ungers - The Aesthetics Of Sustainability

ドイツの建築家Oswald Mathias Ungersが創設したUAA(Ungers Archiv für Architekturwissenschaft:ウンガース建築学資料館)で開催されたサマースクールや展覧会の内容をまとめた書籍シリーズ。本書は1980年にウンガースが参加した、ソーラーハウジングのコンペティションにフォーカスする。彼の提案は特別賞を受賞したものの、実現には至らず、顧みられることはなかったが、これは、建築家が“サステナビリティ”という課題に明確に取り組んだ唯一のプロジェクトでもあった。従来とは異なる角度からウンガースの設計実践にアプローチする。
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